”自主製作”で「映画」を作る場合、どれくらいかかる?
また、キーライトだけでは十分ではない時は自作のアルミのレフ版を使ったりしていますね。
パソコンは……まぁピンキリなので映像編集ができる最低限のものでいいと思います。
――ということは、カメラとマイク、照明だけだと50,000円ほどで済むんですね。
上を見ればキリはありませんけど、まぁそんなもんで揃うと思います。
ただ、機材や編集ソフトにこだわり始めるとものすごいお金がかかるのは言うまでもありませんが(笑)。
――なるほど(笑)。
まぁそこまでこだわらなくてもいいと思いますよ。
昔と違ってフィルム現像や手作業での編集がいらないのでそんなに難しくないですし。
――そういえば昔はいちいちフィルムを現像に出さないとダメでしたね。
やっぱりフィルムは味がありましたからね。
今でもデジタルで撮影したものを白い布に投影し、その投影されている映画をもう1回デジカメで撮影することによってフィルムっぽくしたりしていますよ(笑)。
――そんなやり方があるんですね(笑)昔、大阪市立大学の映画部がやっていたのをマネしています(笑)。
ともかく、自主製作でも映画を作るにはそれなりの費用が必要ですが、最低限の機材と費用でも、工夫次第で斬新な映画や演出ができたりするので、単純に映画を作ってみたいという人はとりあえずやってみればいいと思いますよ。