くらし情報『栃木県宇都宮がギョーザの街になった理由とは?』

2012年11月14日 11:12

栃木県宇都宮がギョーザの街になった理由とは?

と発案。

これを受けて、観光協会が市内のギョーザマップを作ったり、ギョーザ店が集まって「宇都宮餃子会」を発足させたりといった取り組みが始まったのだという。

この街には、「ギョーザの街」の象徴ともいえる「餃子像」もある。

現在、JR宇都宮駅西口のバスターミナルに設置されているこの像は、タレントの山田邦子さんが司会をしていたテレビ番組「おまかせ!山田商会」の企画で設置。

このまちおこし企画がきっかけで、宇都宮市が「ギョーザの街」として全国に有名になったのだ。

「餃子像」は、ビーナスがギョーザの皮に包まれた姿を表現しており、柔らかく加工がしやすいという地元産出の「大谷石(おおやいし)」でつくられている。

デザインを現代彫刻家の西松鉱二氏がてがけたという。

ちなみに2008年、JR宇都宮駅東口広場に設置されていた「餃子像」を、西口バスターミナルへ移動させる作業中に像が転倒。
脚と胴体部分が割れるという悲劇に見舞われている。

壊れた「餃子像」は、修復作業を行うとともに表面をキレイにし、西口バスターミナルに移転設置されている。

「餃子像」を見る時は、「修復された部分」なども探してみてほしい。

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