2012年11月16日 11:41
世界にたったひとつの粉もん食品サンプルを、大阪府道頓堀で実践!
たこのサンプルは机に置かれているだけでおいしそうに見えるほど。
感心しているところに説明が始まった。
まずは大小の型に、ネギ、紅ショウガなどの具材を配置していく。
「この具材の配置の仕方にすでに個性が出るんですよ」、とスタッフ。
続いて、スタッフが温めておいてくれたロウ液を型に流し入れる。
しばらくするとふちにうっすらと膜ができてくる。
そうなれば、竹串で膜を傷つけないようにしながら中の固まりきっていないロウ液を捨てて、氷水で膜を冷やし固めるのだ。
きっちり膜が固まったら、大きい方の型はロウ液がこぼれるぎりぎりまでロウ液を入れ、小さい方の型にはロウ液を半分くらいまで流し入れる。
そして、再び大小ともに氷水で冷やして、小さい型の方にはロウ液を少しだけ入れる。
続いて、ロウが固まらない内に、あらかじめ準備されていたネギ、天かす、紅ショウガ、たこなどをトッピング。この他にも、しめじやいくら、エビといったトッピングも別料金で追加できる。
今回は秋をイメージしてしめじをトッピングすることにした。
トッピングがデザインの命と言っても過言ではない、ここはこだわりをもって集中すべし……。