佐賀県唐津のゆるキャラが熱烈PRする「唐ワン伽哩」ってどんなカレー?
九州の中でも控えめでおっとりした県民性だと言われる佐賀県人。
そんな佐賀県がくまモン人気に影響を受けたのか、独自のゆるキャラを生み出し、そのキャラクターを駆使してご当地グルメを大々的にアピールしているという。
早速突撃取材を試みた。
そのキャラがいる場所は、佐賀県唐津(からつ)市。
そう!佐賀市の西北に位置し、あの伝統工芸品「唐津焼」で有名な焼き物の町である。
この町の頭文字をとって名付けられたのが、唐津城のイメージキャラクター「唐ワンくん」。
唐津を一つにというスローガンを体現して、「唐ワン(一)」というネーミングという。
この唐ワンくん、唐津城築城400年を記念して、2008年に誕生した。
熊本県のくまモンのようなインパクトはないが、優しい笑顔が印象的な犬のキャラクター。
きりりとした紫のかぶとをかぶっているのも特徴で、しつこさがなく上品な雰囲気のキャラクターである。
ちなみに、かぶとにもいわれがある。
唐津藩最後の藩主、小笠原長行(ながみち)のかぶとなのだ。
今、このゆるキャラ「唐ワンくん」が熱烈にPRしているのが、唐津市の「唐ワン伽哩(カリー)」だ。
佐賀県のご当地グルメといえば、シシリアン・ライスくらいしかなかった。