2013年2月18日 16:21
電気焼け、畳の変色はOK? 借り主負担の境界線とは
では、具体的に修繕費が掛かってしまうのはどんな時なのか?よくある事例を挙げてみますので、参考にしてください。
1)シミやカビ、汚れ
うっかりジュースをこぼしてしまった……なんてことは、生活していれば良くあることです。
大切なのは、ちゃんと拭き取っておくこと。
放置すると、シミやカビが発生したり、変色したりする恐れがあります。
そうなれば、修繕費はあなたの負担。
トイレや風呂場のカビも、いくら水回りとはいえ放置してこびり付いてしまえば同様です。
2)電化製品による汚れや跡
室内では、いろいろな電化製品を使用することでしょう。
その管理を怠ったために壁が腐食してしまった場合などは、高額の工事代金が請求されることもあります。
クーラーからの水漏れ跡をはじめ、冷蔵庫下のサビ跡なども対象になりますので、気を配っておきたいものです。
3)大きな傷跡
床であれ壁であれ、破損・損傷したり、あるいは大きな穴なども空けたりしてはいけません。
ペットを飼っている場合も、ひっかき傷やかみ傷に注意しましょう。
「ペット不可」物件で、ペットを内緒で飼うのは御法度です。
退去時には修繕費が発生するだけでなく、契約違反として何かしら罰則を受ける可能性もあります。