失恋をすると、昔のことを思い出して泣いてしまったり、常にイライラして、周囲に当たり散らしてしまうこともあるでしょう。
これらの症状は、交感神経がたかぶっている状態にあると起きてしまいます。
副交感神経が働かず、常に神経が緊張状態にあると、粘膜や肌の組織などが修復されず、肌に雑菌がついてしまっても排除できずに繁殖を許してしまうという事態が起こりえます。
■失恋をすると、免疫力が落ちてニキビになるちなみに失恋をした方の血液を調べてみると、免疫力を担う白血球のひとつ『顆粒(かりゅう)球』が急増していたという結果が出たそうです。
交感神経が高ぶった結果、顆粒(かりゅう)球は弱っている体を守ろうと必死で活動します。
ところが、顆粒(かりゅう)球はその働きを終えるとなんと自爆した上で死ぬという性質があるため、体を守った結果これらの死骸が体のなかで膿(うみ)になっていくのです。
この膿(うみ)が、ニキビになるというわけです。
■皮膚科で薬を処方してもらおうでは、失恋からくるニキビはどうやったら消えるのでしょうか。
一番簡単なのは、皮膚科で薬を処方してもらうことです。
自分に合った薬を出してもらえれば、それだけ治りも早くなります。