どんなに愛し合っているカップルでも、3年でマンネリ化してしまう。
結婚してしまえば別だけれども、3年以上恋愛感情を保つのは難しい。
この話は、誰しも耳にしたことがありますよね。
たしかに、高校や大学に入学するのと同時に付き合って、卒業とともに何となく別れてしまうカップルは多いもの。
1年目から2年目では「まだラブラブ」なんて言っていられますが、3年目になるとだんだんと冷めてきてしまうイメージがあります。
実は、これは海外の研究でも実証されているもの。
夫婦の離婚時期で一番多いのが、実は「4年目」だというデータが存在するそうです。
しかし、恋心はどうして3年で覚めてしまうのでしょうか。
そこに、男女の恋愛心理がどう関係してくるのか、紹介していきましょう。
■恋を持続させる恋愛ホルモンは、徐々に減少していく人を好きになる気持ちは、科学的に言えば『恋愛ホルモン』というものが密接に関係しています。
恋愛ホルモンとは、「相手のことを、好きで好きでたまらない気持ち」を生み出す、麻薬のような物質です。
これが分泌されると、まさに寝ても覚めても相手のことばかり考えてしまい、何も手につかないような気持ちになってしまうでしょう。