【突撃!COBS】副業生活も夢じゃないかも!? ~翻訳スクール潜入記~
講師の森本先生は、直球の説明だけではなく、日本人が勘違いするポイントも合わせて教えてくれます。
たとえば、「“believe”を“信じる”と訳していると思いますが、ビジネス文書では“~考える”、“~と思う”程度でbelieveを使っていいんです」とか「wrapとpack、同じ感覚で使ってしまうけど、荷物を包装するという場合はpackの方がいいわね」など。
生きた英訳・和訳術がポンポンと先生の口から飛び出すたびに、「なるほど!」と感心してしまいました。
●一石二鳥のビジネス知識も合わせて教えてくれる
今回の課題は海外から航路でPC機器を受発注という設定だったため、契約、貿易、保険関係の単語も出てきましたが、英語の説明だけではなく、「債権は契約上の権利……」、「CIF保険っていうのは、他人のためにかけるかたちになる特殊な保険で……」など、ビジネス知識も合わせて教えてもらえました。
先生曰く「ビジネス翻訳っていうのは、知識も知らないと訳すことができないから、合わせて教えるようにしています」とのこと。自分で勉強するのも必要だけど、翻訳もビジネス知識も教えてくれるって、一石二鳥ですよね。