【コブスくんのモテ男道!】ストレス、精神的不安に効く「短時間&屋内ウォーキング」
これはひざや腰に負担が少なく、リハビリに用いられる運動の一つです。
5.ヒップウォーキング
床に座り、足を前に出して腕を振りながらお尻で前へ5歩、後ろへ5歩、移動します。場所がなければ、1~2歩ずつの前進と後進を繰り返します。これは腹筋や骨盤まわりの筋肉をも使い、運動不足でとどこおりがちなそけい部(足のつけ根)のリンパの流れを促します。
「これらは、全部をする必要はありません。気分に応じて体力次第で、できる方法からはじめてください。けっこう、筋肉に効いているのが分かるはずです」と福田先生。
また、屋内ウォーキングを行うときの注意点として、福田先生は次のことを述べます。
●1セットをしたら、手足を揺らすなどして1分~3分の休憩をはさむ
●壁や周囲の物に手足をぶつけないように
●フローリングの部屋では、厚めの靴下をはくなどして足をガードする
●すべらないように足の裏にストッパーがついているソックスがおすすめ
●階下や近所の迷惑にならないよう、足の上げ下げは静かに行う。それでこそ、筋肉に働きかける効果がある
●運動前後はできるだけストレッチを行う
不安で頭を抱えているよりも、少しでも歩くほうが心も体も健全な方向へ動いていく。