【コブスくんのモテ男道!】今だから言える よこしまな目的のためにがんばったこと
何かを頑張るとき、そこにはいつもモチベーションが存在します。そのモチベーションにも、「育ててくれた両親のため」、「日本の未来のため」といった大義名分の通った立派な目的もあれば、「目先のお金のため」、「好きな異性と付き合うため」といった己の欲望を満たすためのよこしまな目的もあるはず。そんなよこしまな目的のために頑張った人たちにお話を聞いてみました。
■「大トロが食べたかった少年」(26歳/男性)
小学5年生のころ、父とおすし屋へ行きました。初めてのカウンター席で、値段の書かれていないすしを注文するという緊張感を味わいつつも、「たまご」、「いか」といった安いネタを注文。すると、父から「生徒会長に立候補するなら大トロを食べてもいい」という悪魔のような条件を突き付けられました。悩みましたが、どうしても食べてみたかった大トロを食べて、生徒会長に立候補。僕が、突然、生徒会長に立候補した動機が大トロだったことは先生にも言えませんでした。
食欲という名のモチベーション。子どもであれば、もっとも強い目的になるのかもしれません。
■「好きな女優のために歌舞伎を学んだ青年」(28歳/男性)
中学から高校にかけて、女優の松たか子さんのことが大好きでした。