【コブスくんのモテ男道!】「あっ! 財布がない!」そんなときにはどうすればいい?
たとえば、前述した「My Suica(記名式)」のように、一部のプリペイド型電子マネーには補償が付いているものもありますが、基本的にはないものと考えるほうが無難でしょう。
一方、iD(アイディ)やQUICPay(クイックペイ)に代表される「ポストペイ型」電子マネーの場合、電子マネーが搭載されている親カードの補償範囲がそのまま適用されることも少なくありません。親カードの規定を調べておきましょう。
■公的証明書はそれぞれの管轄に連絡
現金、カード類以外で、悪用される心配があるのが公的証明書です。運転免許証、健康保険証、住民基本台帳などを財布に入れていた場合、それぞれの管轄に紛失の旨を届け出ましょう。
・運転免許証
運転免許証は、交番(警察署)で運転免許証の「遺失届」を提出する必要があります。その後、所定の申請手続きをすれば再交付を受けられます。
再交付の手続きは、運転免許試験場、運転免許センターのほか、警察署でも行われています(東京の場合は運転免許試験場のみ)。
必要な書類は、「運転免許証再交付申請書」、「運転免許証紛失・盗難てん末書」、申請用写真1枚(縦3cm×横2.4 cm)