【コブスくんのモテ男道!】心療内科医に聞く。否定されたときの心の持ちよう
否定する裏には、『相手にも理由がある』ととらえてみます。それを探るためにも、すぐに心を閉ざしてしまうのではなく、まずは相手の話を聞いてみるようにしましょう」
■コミュニティ力と自分の力を磨こう
他人から否定的なことばを言われたときは、冷静な判断ができず、それが正論なのかを認識するのは難しいものではないでしょうか。どう判断すればよいのでしょうか。
「一人で判断するとどうしても自分の思考力の範囲で物事をとらえがちです。何が正しいのか分からなくなってしまう。思い込みで判断しかねないわけです。そうならないために、必要なことは二つ、『日ごろから知的なコミュニティと付き合う』、『何らかの自分の力を磨いて自信を持つ』ということです」(野崎先生)
ここで、それら二つについて、具体的にレクチャーしていただきましょう。
・知的なコミュニティと付き合う
「同じ考え方を持つ人、共感しあえる人、共通の趣味など面白いコミュニティを築くことは、生きていくうえで大切なことです。
ネット上での集まりではなく、顔を合わせて情報や意見を交換するリアルな付き合いをしましょう。
合コンもいいですが、映画を見る、テニスをする、音楽を演奏する、など共通の趣味を持つ人たちと、テーマを持った集まりをもってみてください。