【コブスくんのモテ男道!】脳の仕組みを利用して、恋愛スイッチを入れる方法
これは網膜の細胞にドーパミンが分泌されているためであることが分かっているのですが、こういう時は、その人の「感情脳」が刺激されているとき。
ですから、相手の興味のある話題をふるとか、相手の趣味に合わせた場所へデートに行くとかして、感情脳を刺激し、目がキラキラするような状態を作り出します。すると、「好き」「面白い」「楽しい」というポジティブな感情と、あなたと一緒に過ごしたという記憶が一緒に脳に刷り込まれて、「この人と一緒に過ごしたから楽しかった」と脳は錯覚を起こします。
――『錯覚』というとちょっと微妙なような気もしますが、「喜んでもらおう」「楽しんでもらおう」という思いやりが、好感を持ってもらえる結果になるんですね!
その通りです。もちろん、そこから恋愛に発展するかどうかは、相性もあるでしょうし継続的な努力も必要でしょう。しかし、恋愛でも友達関係でも、まずは「好感を持ってもらう」ことが人間関係の入り口。脳というのは、精密にできているようでも、こうした錯覚を起こすもの。そこをうまく利用するのは、とても有効な方法です。
■男女で異なる恋愛スイッチのポイント
――先ほどは、男女共通の恋愛スイッチの入れ方でしたが、男女別のお話もあればお聞かせください。