【コブスくんのモテ男道!】歯科医に聞く。虫歯だけじゃない!気をつけたい歯のトラブルとは?
鼻をかんだとき、うつむいたとき、首の後ろをトントンたたいたときなどに歯に痛みが走るようであれば、上顎洞炎の疑いがあります」(江上先生)
■歯ぎしりが原因で顎関節症に
また、時々、タレントや歌手が「顎関節症(がくかんせつしょう)で入院した」という話題を耳にしますが、この「顎関節症」は「歯ぎしりが原因になっている場合がある」と江上先生は話します。
「ストレスが溜まると、寝ている間に無意識に脳がストレスを解消させようと、歯ぎしりを起こす場合があります。
歯ぎしりには3つのパターンがあます。一つは歯をギリギリとこすり合わせる『グラインディング』。もう一つは歯を5分や10分といった長い時間グーッと強く押し当てる『クレンチング(食いしばり)』。最後の一つはカンカンカンと音を鳴らす『タッピング』です。
これらは、あごの関節に無理な負担がかかり、顎関節症を引き起こします。一人暮らしの方は、自分が歯ぎしりをしているかどうか自分では分からないでしょうから、歯医者さんに行ったときに、歯が摩耗(まもう)していないかをチェックしてもらうとよいでしょう。
また、舌の周囲にデコボコと歯の型(圧跡・あつこん)