【コブスくんのモテ男道!】運動してるけど、やせないのはなぜ?
また、(A)に入る単位は、%で、運動強度と言われるものです。ダイエット目的であれば、軽く息がはずむくらいの運動強度が脂肪燃焼には効果的なので、40-80%内に設定するとよいでしょう。
体力により個人差があるので、最初は低い値からスタートして余裕がでてきたら運動強度%を少しずつあげていきます。
ただし、きついと感じる強度だと心肺機能向上を目的としますので、その場合は%の値をさげてください。無理なくできるだけ長い時間を継続できることがポイントです。
例えば、「30歳男性が運動強度40%でやりたい」という場合は、
(220-30)×40%+60=136
が運動強度40%の最適の心拍数になります。
最近は、心拍数を計測できる時計も販売しています(5,000円前後)。うまく利用して、楽に楽しく運動してみてください。
(小森 聡子)
●著書プロフィール
小森 聡子(こもりさとこ)
PilatesStudioKiraru 主宰。大学で生涯スポーツ科を専攻し、その後フィットネス業界へ進む。ピラティスIR,健康運動指導士として、健康的なカラダとココロを身につけるためのサポートをしている。
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