【エンタメCOBS】わずか1万円ちょっとで「少額訴訟」ができるって本当!?
(司法統計)によると、少額訴訟件数15,824のうち、弁護士または司法書士を付けず当事者本人が行った件数は14 ,122。事件によって異なりますが、これによると全体の約9割は専門家に依頼せずに少額訴訟を起こしています。
■少額訴訟を専門家に依頼した場合に発生する費用
ただ、手続きが簡略化されている少額訴訟と言っても、訴状を書いたり、証拠書類を集めたり、裁判所に出廷する必要があります。そんな時間が取れない人は弁護士、司法書士などに仕事を依頼することになります。フィーについてはケースによって異なりますが、専門家に依頼した場合、
・書類の作り方を教えてもらう⇒30分5,250円~
・書類の作成および、裁判に出廷してもらう⇒着手金5万円~20万円と成功報酬(経済的利益の約15%~20%)
専門家に書類の作成、裁判への出廷を依頼し60万円の請求金額を取り戻した場合のフィーは、14万円以上。同じ条件の依頼で10万円の請求金額を取り戻した場合のフィーは6万5千円以上。専門家に依頼するときは、依頼内容とフィーとのバランスを検討してみましょう。
※上記はあくまでも目安とお考えください。
専門家へのフィーについては直接お問い合わせください。