【コブスくんのモテ男道!】相手が怒ったときにこれはNG! 対話とメールのポイント
(大嶋先生)
NG例
「電車が事故で遅れていまして、お約束の時間に間に合いませんでした。申し訳ありません」
OK例
「お約束の時間に間に合わず、お待たせして申し訳ございませんでした」
NG例
「パソコンに不具合があり、データが消えてしまったために確認ができませんでした」
OK例
「データによる確認ができませんでした。これは不具合でデータが消えてしまったためです。バックアップを取るべきだったと反省しております」
また、「口頭で謝罪する場合よりも、フォーマルな文章にすることがポイント」(大嶋先生)とのことです。
NG例
「またミスをしてしまって、どうもすみませんでした」
OK例
「二度もミスをしてしまい、心よりおわびします」
最後に大嶋先生は、こうアドバイスします。
「普段よく顔を合わせる上司だからと言って口語的な書き方では真剣さは伝わりません。『わざわざ文書でわびた』というフォーマル感を出しましょう」
面談でもメールでも、ちょっとした工夫で相手の気持ちを和らげることができます。まずい応対でますます怒られることがないようにしたいものです。
監修:大嶋利佳氏。『営業のあなた、これだけは知りなさい』(河出書房新社)