なぜかというと経費削減です。タクシー代を出すとか、残業代を出すとか、そういう経費が大変なので、局も長い会議はやめようよみたいな傾向にあるわけです。
もちろん放送作家に残業代が出るわけではありません。局員のみなさんに出す経費が大変ってことですね。トホホ。
放送作家のギャラというのはどのくらいでしょうか?これがもうホントにピンキリです。駆け出しの、まだ実績のなんにもない作家の場合、自分が出した企画が1本採用されたら5,000円とか1万円とか、そんな感じです。
ノーギャラだけど顔を出さなくちゃいけない、なんてこともザラです。
番組1本の構成台本書いて、駆け出し新人作家なら3万スタートぐらい。5万円もらえたらいい方であります。中堅でふたけた万円に乗るぐらいです。
実勢価格8万円からって感じでしょうか。10万円に届いたらラッキーで、15万円までいったらピンです。その上はもう「センセイ」と呼ばれますね。
1週間に1回番組があるとして、その台本のギャラが10万円だとすると、1年間に52週で単純計算で年収520万円。1年間その番組が続けばですが(笑)。
1週間にそんな番組がふたつあれば年収1,000万円超え。