映画の封切り本数は毎年約800本程度。平均すると毎日2本以上の新作が公開されていることになります。スゴイ量ですが、それを見る観客がいるからこそ公開されるわけで、いまや日本は巨大な映画マーケット。
海外からもドンドン映画がやって来ますが、現在は邦画の公開本数の方が優勢なのです。2011年では、邦画441本に対して洋画358本(一般社団法人日本映画製作者連盟公開のデータより)。
公開本数全体の55%が邦画、45%が洋画です。
では観客は邦画と洋画、どちらが好きなのでしょうか? 聞いてみました。
調査期間:2012/2/29~2012/3/4
アンケート対象:マイナビニュース会員
有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)
Q.映画に関して、あなたは洋画と邦画、どちらが好きですか?
洋画 54.4%
邦画 45.6%
洋画派が約54%、邦画派が約46%と、ちょうど2011年の公開本数の比率(洋画45:邦画55)をひっくり返した数字となりました。
つまり、洋画が好きな人にとっては公開本数が足りず、邦画好きな人にとっては公開本数が多いというわけです。
邦画派、洋画派、それぞれなぜ好きなのかを聞いてみました。