くらし情報『【コブスくんのモテ男道!】歯科医が教える。歯ぎしりのクセ、何がどう悪い?』

2012年6月27日 17:00

【コブスくんのモテ男道!】歯科医が教える。歯ぎしりのクセ、何がどう悪い?

について、次のように説明します。

1)歯をこする動作。グライディング、という。キリキリ、ギシギシという音がする。睡眠中に無意識に行う。一般的に、歯ぎしりというとこの動作を指すことがある。

2)上下の歯を、カチカチとかみあわせる動作。タッピングという。


3)歯を強く食いしばる動作。クレンチングという。睡眠中だけではなく、起きているときにも無意識に行っていることが多い。

■体に悪いのは、「歯を食いしばる」こと

「3つのうち、体に悪影響を及ぼすのは、3のクレンチング、『食いしばり』です。誰でも、緊張したとき、悔しいとき、ストレスがあるときなど、ぎゅーっと歯を食いしばることがありますが、これは歯と歯が直接かみ合い、ロックした状態です。その状態が常時ある、睡眠中に食いしばる時間が長いときは、過大な力が歯やあごにかかり、多くの症状を引き起こします。

例えば、歯周病を悪化させる、かみあわせがずれていく、冷たい水がしみるなどの知覚過敏、唾液(だえき)が出にくくなって口臭につながる、肩こりがひどい、腰が痛む、耳鳴りがする、目がひどく疲れるなどさまざまですが、このごろ多いのは、あごの関節がずれて痛む顎(がく)

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