の著作は残っていません。
なぜ、彼がその説を唱えたのかわかっているかというと、アルキメデス(紀元前287年~紀元前212年)の著作に「こんなことを言ってるのがいる」と珍説扱いで紹介されているからです。またプルタルコス(46年ごろ~127年ごろ)の著作にもアリスタルコスの説に触れた部分があるようです。
自分の著作が後世に残らず、アルキメデスとプルタルコスによって現在に知られているというのは何とも気の毒というほかはありません。ちなみに、太陽中心説の以前に彼が著した『太陽と月の大きさと距離について』(現存する彼の唯一の著作)は天動説に基づいたもの。
この後太陽中心説へと転向したと思われますが何とも皮肉です。
(高橋モータース@dcp)
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