2012年9月29日 16:30
【雑学キング!】セレブ御用達スーパーで、もやしが105円もする件
貝殻の入ったケースの隣には、中身だけの缶詰が山積みに。食べたあとは貝殻を洗い、中身を詰め替えて再調理するのですね。知りませんでした……!
■紀ノ国屋と一般スーパー、何が違うの?
それにしても、拙宅の近所のスーパーと比べると、例えばトマト1パック(3個入り)は大抵300円以下で売られているのに対し、紀ノ国屋では498円。もやしも、この日は一袋90円でしたが、近所のスーパーではだいたい30円以下。
紀ノ国屋で売られている商品は、一般スーパーのそれらと何が違うのでしょうか?
「当店では、新鮮でおいしい高品質の商品をご提供すべく、生産者の方などにご協力をいただいたり、市場に常駐しているバイヤーなどが厳選したものを仕入れたりしているからです。
野菜は、不要な部分をすべて取り除き、冷水に浸け、シャキッとした状態で店頭に並べます。
ネギなどは根や外皮をむいてすぐに調理できるようにしてあります」
確かにどれも鮮度が高くつややかで、リンゴなどは白雪姫が思わず手に取ってしまうような美しさ……。
「5月になると、北海道で朝とれたアスパラを空輸して、その日のうちに店頭に並べます。
とれたてのアスパラは、一度食べるとほかのアスパラが食べられなくなってしまうほどのおいしさ。