2012年9月15日 11:30
【雑学キング!】幽霊とルームシェア!? 事故物件は本当に出るのか? 安いのか?
――Sさん自身は幽霊を見たり、感じたりしたことはありますか?
「ないんですよ、鈍いみたいで。これからも見たくないですね」
告知義務は、「故意に事実を告げず、または不実のことを告げる行為」を「してはならない」と定めている宅建業法47条1項1号を根拠としています。
ところが、一度入居者が入ってしまえば、次の入居者に告知義務はないという裁判例があるのです。社員を一定期間住ませて告知義務を消してから、元の家賃に戻して賃貸に出すような悪質な不動産業者も存在します。
ただしこの手法は通知義務違反とする判決が出ていますので、万一のときにはためらわずに法的措置を取りましょう。
■事故物件専門サイトをチェック!
そうはいっても、幽霊は誰にでも見えるものではないので、事故物件かどうか判断するのは難しいもの。
「絶対に事故物件には住みたくない!」という方、お任せあれ。「大島てる」というサイトを教えてもらいました。
http://www.oshimaland.co.jp
不動産関係者なら知らない人はいないという、事故物件を専門に紹介しているサイトです。
googleマップに対応しており、トップページには日本地図が表示され、事故物件は炎のアイコンで示されます。