くらし情報『【エンタメCOBS】ただの数字じゃない!? スポーツの背番号の話』

【エンタメCOBS】ただの数字じゃない!? スポーツの背番号の話

永久欠番というのは、チームに多大なる貢献をした選手の背番号を敬意を表してその後誰にもつけさせないようにすること。ヤンキースはベーブ・ルースを筆頭に、数え切れないほどのスーパースターが所属したチームなので、永久欠番の数もほかのチームに比べて非常に多いのです。

そのため1番~9番までのひと桁台の背番号は2と6を除いてすべて永久欠番。残っている2番はニューヨークの貴公子の異名を持つスター選手のデレク・ジーター選手が、6番もヤンキースをワールドシリーズ3連覇に導いた名将ジョー・トーリ氏が過去につけていたことから、欠番になる可能性が大いにあります。

そうなるとひと桁台の背番号は全部永久欠番。名門チームの背番号事情はなかなか大変のようですね。

●背番号3を背負えるのは息子だけ
世界有数のサッカークラブ・ACミラン。そのミランを長年にわたり支えてきたのがパオロ・マルディーニです。
16歳の若さでデビューしたマルディーニは以降25年間、ミラン一筋でプレー。

引退時、背負っていた背番号3の処遇が注目されたが、マルディーニの息子で同じくACミランのユースに所属するクリスティアン・マルディーニだけがこの背番号を継承できるという条件で永久欠番になりました。

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