【エンタメCOBS】映画の邦題は色々変えられちゃって大変だ!
●武装強盗団/俺たちに明日はない2
『俺たちに明日はない(原題:Bonnie and Clyde)』はアカデミー賞10部門にノミネートされるほどの名作として知られているが、その名作の続編っぽいタイトルがつけられた本作は超がつくほどのカルト映画。しかも『俺たちに明日はない』よりも前に制作されていたにも関わらず、"2"がついている。ここまでくるとちょっと意味不明です。
●沈黙の陰謀
有名な沈黙シリーズですが、沈黙がつけられているのは邦題だけ。沈黙の陰謀は『The Patriot』、沈黙の要塞は『On Deadly Ground』、沈黙の戦艦は『Under Siege』といった感じでなにひとつ原題は沈黙していません。
●ベルリン忠臣蔵
1985年制作の西ドイツの映画。原題は『SUMMER OF SAMURAI(夏の侍)』。現代のドイツに大石内蔵助が蘇り、悪い事をする会社の人間を成敗していくという内容からしてトンでもな作品。
大石内蔵助=忠臣蔵ということでつけられた邦題なのですが、作品の舞台はハンブルグでベルリンはまったく関係なし(笑)。70年~80年代にはこういったインパクトのあるハチャメチャな邦題がつけられていました。