2012年11月19日 11:20
【エンタメCOBS】初音ミクさん家の社長にお話を伺いました
伊藤社長そうですね(笑)。
■英語版ボーカロイドを制作中!英語は難しい!?
――ボーカロイドの次の展開をどうお考えでしょうか。
伊藤社長今英語版を制作しています。
――それは楽しみですね。いつリリースの予定でしょうか。
伊藤社長それははっきり言えないです。なかなか難しいんですよ。
――と言いますと?
伊藤社長日本語の場合はカタカナでいけるんですけども……。
――カタカナですか?
伊藤社長つまりですね、日本語の場合は、もともと母音の数が少ないですし、「コ・ン・ニ・チ・ハ」の様に少し発音のラグがあったとしても聞き逃せる言語なんです。でも英語の場合はそうはいかないです。音と音の繋ぎがシビアなんです。「ハ・ロー」ではダメで「hello」なんです。できるだけ自然に聞こえるように仕上げなければなりませんので。――なるほど。その調整は難しそうですね。
伊藤社長難しいですね(笑)。
時間をかけてしっかり作っているところです。
――海外のボーカロイドファンはどんな人達でしょうか?
伊藤社長そうですね、やはりアニメ、漫画を入口に入ってくる人が多いですね。海外のコミックコンベンションで知ったとか、Youtubeで見たとかですね。