【コブスくんのモテ男道!】鍼灸師が教える。下腹が張るときに効く自分ケア・ベスト5
緊張するときや集中したいとき、就寝前など、精神的な安定がほしいときにも有効です。数回続けると、けっこうな運動になります。
2.ツボ・ちゅうかんを指圧する
「かん」とは、胃袋を指し、このツボは「胃の中心」という意味合いがあります。消化器系の症状に広く万能に効くことで知られ、胃の働きを正常に整え、おなかの張り、便秘、ゲップなどの治療に対応します。また、太り過ぎ、やせ過ぎ、不眠症、冷え性などにも用いられるツボです。
ツボの位置
おなかの中心線上で、みぞおちとおへその中間あたり。おへそから自分の親指の幅4本分ほど上がったところ。
ツボの刺激法
両手の人さし指、中指、薬指をそろえ、息を細く長く吐きながら指圧します。
ひと押し10~20秒を3~5回。
3.ツボ・天枢(てんすう)を指圧する
「枢」はかなめ、という意味です。東洋医学ではおへそ周囲は上半身と下半身のエネルギーが交わるところと考えて重要視します。このツボはおへそのすぐ近くにあって体の機能のバランスを整える役割があり、便秘、下痢をはじめとして消化器系全般の症状に効果を発揮します。
ツボの位置
おへその両側、自分の親指の幅2本分ほど(約2~3センチ)