「偽りの自分」を演じるのが息苦しい…本当のあなたを取り戻す方法
と思われるように。
別にそこまで世話焼きでもないのに、頼まれると断りづらくてつい手伝ってしまう…。と、このように「思いもかけないレッテル」を貼られることがあります。
そして人によっては、時間の経過とともにその「レッテル」が自分の本質なんだと勘違いするんですね。自分は「世話焼きのはず」だから、頼られると「うれしいはず」なので「やらなきゃいけない」のだ…というように己に言い聞かせ、どんどん自分を見失ってしまうのです。
自分はこういう人間である、という認知を「自己定義」あるいは「自己概念」と言います。本来であれば、自己定義をベースに無理のない範囲で自己呈示行動をするべきです。
でも、自己呈示行動が意図しないかたち・方向で進んだ場合、あなたは「違和感」を覚えるはず。
それは心が発信する重要なシグナル。本来の自分は何なのか、改めて見つめ直して軌道修正しなければなりません。でないとアイデンティティが壊れ、最悪の場合、心の病気にかかってしまうことがあるのです。
■まとめ
本当の自分を取り戻す方法、ご理解いただけましたでしょうか。
周囲の期待に応えたいという気持ちが、本来の自分にブレーキをかけることがあります。