<特別号>物語に寄り添う、読書グッズのすゝめ。【TheBookNook #33】
そう、どんなに重たいあの本でも。テンションを上げるために見た目の可愛さはもちろん重要ですが、本好きとして一番大切にしたいのは、いかに快適に物語の中にのめり込めるか。
本を読むときはどうせひとりです。ひとりであるべきです。周りの目など気にせず目の前の一冊ととことん向き合いましょう。
10. 耳栓
私は可能な限りの無音の中で本を読むことに若干の拘りがあります。
というのも、本好きの方には多いかもしれませんが、許される限り現実から離れたところで物語の世界を堪能したいのです。脳内で物語の中の生活音や登場人物の声を想像する時間も含めて大切な時間。
耳栓をはめた瞬間、世の中の喧騒がほんの少しだけ遠くに行くあの感覚……そして両手に収まった物語……。
このときに感じる快感がもはや私の性癖なのかもしれません。
収納ケースがついてるものや使い捨てのものもたくさんあり、値段的にも手頃に購入できるのでぜひ騙されたと思って一度試してみてほしいです。ほんの少しのことですが、大きな魅力を生み出します。
今回はいつもと角度を変えたテーマの記事にしてみました。この他にも電子書籍のタブレットをはじめ読書グッズの種類はさまざま。