理屈抜きの楽しさ! 参加型エンターテインメント「ドラムストラック」
いざステージの幕が上がったら、あとはもう興奮の渦に包まれるだけ!恥ずかしがったり、戸惑ったりする暇はありません。何も考えず、ひたすら手元のジェンべを叩き、リズムに乗るだけです。
アドレナリンが出る、とはこういうときに使う言葉なのでしょう。
観客一人ひとりがショーに参加することで、ステージと客席がひとつになり、弾けるような楽しさとすっきりした開放感、ひいては極上の一体感を味わえるエンターテインメントとなっています。
■ドラムが運ぶ一体感!会場を包む「癒し」の効果
興奮で汗びっしょりになるのに、不思議とシャワーを浴びたような爽快感に包まれるのも、「ドラムストラック」の魅力です。
これは、ドラムという楽器特有のヒーリング効果なのかもしれません。
落ち込んだり、気持ちが沈んでいたとしても、ドラムを叩けば返ってくるものがある。これはささやかなようでいて、実はとても大きなことです。
なぜかといえば、これはコミュニケーションの基本だから。自分の呼びかけに必ず答えてくれるジェンべの音は、知らず知らず心をなぐさめ、安らぎを与えてくれます。またジェンべの響きには、理性の判断を超えて、直接心に働きかけるものがあります。