女らしさも男らしさも自由自在。パンツスタイルの楽しみかた
でも、優しいてろんとしたベージュのテーパードパンツに綺麗な色のハイヒール、緩いニットを合わせれば、たちまち女らしい気分が味わえるコーデに。
色と形と素材。
この3つをうまく掛け合わせれば、パンツスタイルでもメンズライクと女らしいの両軸を自由に行き来できる。
これはスカートにはない、パンツの大きなメリットだと思う。
ビジネスマンの真似をしてシンプルにスタイリング。ストライプのシャツにストライプの紺のパンツ。でも靴をバレエシューズにすれば男装にならない。
てろんとした素材のテーパードパンツに、Vネックのゆるっとしたニットを合わせ、かわいいデザインのハイヒールを合わせれば、パンツスタイルも女らしくなる。
■夏に履くパンツ、冬に履くスカート
冬は寒いからパンツを履き、夏は涼しいからスカートを履く。
と考える方も多いかもしれない。
ところが、私の場合、45歳を過ぎたころ、逆になってきた。
真夏であっても、素足を人様にさらすことに抵抗が出てきたのである。
ナチュラルストッキングが嫌いだ。
5月から9月上旬までの暖かな気候の間は、極力素足でいたいと思う派(仕事や社交などの縛りがない日に限る)。