女らしさも男らしさも自由自在。パンツスタイルの楽しみかた
ボディラインとの相性が重要なパンツ選びに、この視点は失ってはいけない、といつも思っている。
パンツは流行が如実に反映されるアイテム。
でも、トレンドを認識しつつ、微妙なパンツのラインの変化を感じつつ、自分に似合うものだけを選び取る。
これがデニムも含め、私がパンツ選びで一番大切にしていることだ。
黒、ネイビー、グレー、カーキ、ベージュ、アイボリーとベーシックな色で揃えている細身のパンツたち。今年はピンクが加わって着こなしの幅も増えた。
■女らしいパンツスタイル、男前なパンツスタイル
スカートを履くと女らしく、パンツスタイルは男っぽい。そんな固定観念が多かれ少なかれ、誰にでもあるのではないだろうか?
でもパンツは、クールで男前にも、女っぽく優しい雰囲気にも、自由にスタイリングできる。
私がパンツを好むのは、その振れ幅、コーデの守備範囲が広いから。
パンツスタイルだけれど、女らしい雰囲気がまとえるスタイル。これを作りこみ、コントロールできるようになると、パンツスタイルのコーデはバリエーションが広がり、着こなしは自由自在になる。
キリっとした雰囲気を前面に出したい商談の場では、男性のように黒やネイビーのセンタープレスのパンツにジャケットを羽織ることが多い私。