くらし情報『この春は「ふらっと能楽体験」で日本の伝統芸能の奥深さに触れてみよう』

この春は「ふらっと能楽体験」で日本の伝統芸能の奥深さに触れてみよう

目次

・「能楽」って知っていますか
・基本の構えとすり足はなかなか過酷
・能面を着けての記念撮影も
・能『高砂』曲紹介
・謡(うたい)で舞台に反響する声を楽しむ
・ゆったりに見えて意外に難しい能の舞
・初心者こそ行ってみて!まずは触れてみることから
・ふらっと能楽体験イベント概要
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そろそろ春に向けて、なにか新しいことを始めようかな……と考えている人も多いのでは。

そんな方は、この機会に日本の伝統芸能に触れてみるのはいかがでしょうか。自らのルーツを知るだけでなく、知らなかった日本の文化や作法に触れて、自分と深く向き合うきっかけになるかもしれません。

今回は、和の学びと楽しい体験がつまったイベント「ふらっと能楽体験」をご紹介します。

■「能楽」って知っていますか

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能楽の上演は主としてこのような専用舞台で行われます。

歌舞伎や文楽と並ぶ日本の伝統芸能として有名な能楽。

能の作品の多くは、主役である幽霊が出てきて、昔の想いを語って去っていくという内容です。幽霊が出てくるだけでなく、その幽霊が主役である、という演劇は海外でもあまり例がないのだそう。

幽霊や神など、人ではないものを内包する能楽の世界観は、しばしば「幽玄」と表現されます。

「ふらっと能楽体験」では、能楽の世界の奥深い美しさだけでなく、能楽を支える「身体性」や「道具」など、その内側にまでたっぷり触れることができます。

どちらかといえば能楽初心者向けのこちらのイベント。筆者がお邪魔させていただいたときは、20代から50代まで幅広い年代の方々が参加されていました。

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