音楽と性は強い結びつきがある 女性の性を解放する6曲
また、軽やかで聴きやすいメロディラインも耳に残り、何度聴いても飽きがきません。
歌詞に合わせ、ミュージックビデオでは、ひとりの男性を魅了するふたりの女性とその男性の葛藤がドラマ仕立てに描かれています。
男の気を引くためのセックスや、理由付けをしないといけないセックスを振り切って、本当に自分の欲望に忠実なセックスをできる人(いわゆる明るいヤリマン)は、実は一握りしかいないのではないかと、個人的に思うことがあります。
■『PLUTO』ギャロ
ラストにご紹介するのは、ヴィジュアル系バンド、ギャロの『PLUTO』。
歌詞の中には「絶頂(アクメ)の夜に悪魔が踊る」「性具の行進曲(おもちゃのマーチ)」などの当て字が多く、ヴィジュアル系ならではの表現がちりばめられています。
エロティックとサディスティックさが絶妙にマッチした、ねっとりとした妖艶な一曲。
歌詞を読みながら聴いていると、その淫靡な世界観に引き込まれるはず。
ギャロには他にも、怠惰・好色を司る悪魔とされる「ベルフェゴール」を連想させる『淫魔−BELPHEGOR−』という曲があり、こちらも最高のエロスを届けてくれます。
筆者の好みの曲だけを集めた、完全に偏った選曲になりましたが、気になった曲はありましたか?どのアーティストも現在活動中なので、今ならライブにだって行けます。