梅雨の時期のカラダの不調とさよならするために、すぐできる2つの方法
東洋医学では、梅雨時の不調は、「湿邪(しつじゃ)」が原因であると考えます。湿邪とは、余分な水分のことです。雨の日や湿度が高い時は、私たちのまわりに水分が沢山あります。そのような環境では汗腺を覆ってしまうため、汗をかきにくいのです。
カラダで調子の悪い部分があったり、代謝が悪いと、余分な水分を上手く排出できません。カラダはむくみ、冷えを伴ったり、カラダが膨張している状態なので、関節が痛んだりと様々なトラブルを抱えることになります。
適度な水分は私たちに必要なものですが、多すぎても良くないのです。湿邪は下に流れ、停滞しやすい性質があるため、腰や足のだるさ、痛みなど下半身のトラブルが現れやすいのです。
■簡単ツボ押し1分でむくみ、だるさを解決!水分(すいぶん)というツボがあります。ツボの位置は、おへその真上で、親指の幅1本分上にあります。
3秒押して3秒やすむ。これを1分程度行いましょう。水分というツボは、水分代謝、血流を促し、むくみやだるさを解消します。
ツボ押しのあとは、入浴で汗をかくようにしましょう。相乗効果でカラダのむくみや冷えがより改善され、次の日は、カラダのラインがほっそり引き締まっていることでしょう! 梅雨でも不調知らずのキラキラ女子を目指しましょう。次回も「ゆる体質改善」をお伝えします。
お楽しみに。
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