6月に入り、中高生の制服が夏服に、働くお父さんたちもクールビズで涼しげな服装に変わってきました。近頃は温暖化で「衣替え」の習慣が薄れつつあるようですが、子どもたちに日本の四季を伝えられる、いいきっかけとして「衣替え」に取り組んでみてはいかがでしょうか?
日本特有の習慣である衣替えは平安時代から始まったと言われています。一般的に6月1日と10月1日に行われますが、必ずしもその日というわけでなく、気候によって調節しながら衣服を替えていきます。
とはいえ忙しいママにとって、子どもの衣服を気候に合わせて整理するのは至難のワザ。時間を見つけて少しずつ進めるか、パパの休日に子どものお世話をお願いし、集中して取り組むのもいいですね。今回はそんな子ども服に重点を当てて、衣替えの手順とポイントを紹介していきます。
1) カラッと晴れた、湿気の少ない日を選ぶ
雨の日に衣替えをすると、衣服に湿気を含んだまま収納してしまい、カビや臭いの原因になります。天気と相談しながら進めるとよいでしょう。
2) 「着られる服」「着られない服」に分類
子どもの成長具合を見ながら、翌シーズンにも着られるかどうかを判断し「着られる服」「着られない服」に分けていきます。