「片付けられない」その原因と対策はどこに!? タイプ別片付け方コツとは
■片付けタイプチェックの結果は…まず、チェックの数が多いほど、家が散らかりやすい傾向にあります。これは、なんとなくわかりますよね。このチェックではさらに、どの項目にチェックがあったかによって、片付かない原因もわかってしまいます。というのもこの12項目、実は4種類に分かれているんです。
■(1)、(5)、(9)に当てはまった人 =「時間の使い方」に注意日々生活をしている家を心地よい状態に保つには、それをリセットするための時間が必要です。
たとえば(1)、(5)、(9)の3つの項目すべてにチェックがつく場合、やっと家に帰ってきて家事をして、ちょっと気分転換にスマホでネットサーフィン、気づいたらもう寝かせる時間になっちゃった…なんていうケースが考えられます。それはつまり、少なくとも1日分の物が散乱した状態になってしまっているということです。
<改善策>
時間の使い方が原因で片付けられないという人は、時間の使い方と行動を見直す必要があるでしょう。
家にいる時間を増やすことはできないか、自分で予定を詰め込み過ぎていないか、振り返ってみましょう。一日の流れや週の中でここだけは…とリセット時間を設けるのもよい考えです。
ほかにもスマホやTVを「だらだら」見てしまうのをやめると、それだけで時間が生み出せます。たとえば5分でどれだけのことができるか、一度タイマーをかけて動いてみてください。想像以上に物が片付きますよ。
■(2)、(6)、(10)に当てはまった人 =「定位置管理」に注意物は誰かが動かさない限り、勝手に移動しません。そして、家の中で物を置ける場所というのは限られています。ここにチェックが付いた人は使った物をそのままにしておく癖があったり、物を置くのに決まった場所がなかったりすることが多いです。
また、隙間があるとそこにぴったり収まる収納グッズが欲しくなる人も多いです。
<改善策>
片付けが苦手な人にとって、物の住所を決めて守ることと、空間に適度なゆとり(隙間)を保つことは大変重要です。特に、最初の決めた場所を「守る」、まずはこれを癖づけることに注力しましょう。そのためにはラべリングをしたり、しまう⇔出すが簡単にできるようにしたり、見える収納を意識することを考えます。