実は良いこと? 通勤中のネットやゲームで脳を活性化させる方法
■ネットやゲームが“楽しい”ならば、脳にいい!
“気持ちいいこと”は何でも脳にいいとわかったところで、本題です。
ムダに過ごしてしまった感がある、ネットやゲームの時間。これが脳の活性化タイムになるとはどういうことなのでしょう。
世の中には「ゲーム脳」「ネット脳」(あるいはそれらを総称する「デジタル脳」)といった言葉があり、多くの人を不安に陥れていますが、うまくつきあえば、ゲームやネットは脳を発達させるのに役立つのです(詳しくは最終・第六部で解説します)。
むしろ、「ゲームやネットのせいで、脳が悪くなるのでは?」という不安や罪悪感を覚えながらゲームやネットをするのは、脳に良くありません。なぜなら、そういうストレスは、快感とは正反対に、脳を衰えに向かわせるからです(詳しくは第二部)。
出典:『バカはなおせる―脳を鍛える習慣、悪くする習慣』久保田競著P31~32より引用
ネットやゲームの最中に楽しさや充実感があるなら、それは快感とイコール。ひいては脳にとっていいと考えてよさそうです。
とはいえ、もてあましている時間に軽い気持ちでネットやゲームをしている女性がほとんどでしょう。
「ネットやゲームが至福のひとときなんです!」というわけではなく、手持ち無沙汰でスマホをいじることのほうが多いなら…。
他にもっと楽しいと思えること、気持ちいいことをしたほうがよいのかもしれません。
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