Vol.3 貯蓄を始める前に知っておきたい、お金の使い方の3つのタイプ
■「いくら使ったか?」より、「何に使ったか?」が大切
まずは表を参考にして、家計の支出をあなたなりに「消費」「浪費」「投資」に3つに分けてみよう。
なかには同じ項目内であっても、内容が分かれることもあるだろう。たとえば、携帯電話代は、生活や仕事に使っている部分は「消費」だが、過度なゲームの課金や電子書籍の購入は「浪費」。食費も基本部分は「消費」だが、料理をするのが面倒だという気持ちでする外食は「浪費」。こんなふうに同じ項目でも、複数に分かれてもいい。
「これだけでも十分、お金が貯められる体質作りへと繋がります。要するに、『いくら使ったか?』より、『何に使ったか?』が大事なのです」(横山さん)
■新しいモノサシで、今までの自分を疑う
次に、「消費」「浪費」「投資」の割合を適切に把握するため、3種類の内訳が支出全体の中でどれだけの割合を占めているかを計算してみよう。その計算方法は以下の通りだ。
各項目(消費、浪費、投資)の金額 ÷ 支出合計
たとえば、手取り収入が21万円で、消費が16万5,000円だった場合、16万5,000円÷21万円=0.785…。つまり、毎月の支出のうち78.5%が消費となっている計算となる。
横山さんが現場で、「お金とのつき合い方が上手だなぁ」と感じる人の数値をもとに割り出した「消(ショウ)」「浪(ロウ)」「投(トウ)」の目安は以下の通り。
●横山さんが考える消費・浪費・投資の理想の目安
消費 : 70%
浪費 : 5%
投資 : 25%
(出典:「年収200万円からの貯金生活宣言」より抜粋)
「3つの項目ごとの割合を知るという新しいモノサシを手に入れることで、人は今までの自分の常識を疑い始めます。そして、お金の使い方の中身に意識を向けられるようになるのです」(横山さん)
お金の使い方の中身に意識を向けられるようになったら、貯蓄力を始める準備をしよう。次回は横山メソッドの真髄「90日貯金プログラム」の【準備編】です。
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