0歳~2歳まで楽しめるオススメ絵本3選

目次

・赤ちゃん絵本の定番「いないいないばあ」
・いろいろな動物の赤ちゃんが登場する「たまごのあかちゃん」
・体を動かして遊べる絵本「だるまさん」シリーズ
人形を抱え、絵本を読む少女

© Superingo - Fotolia.com


子どもが生まれて間もない頃、言葉が話せない息子との遊び方に悩まされる時期がありました。そんなときに私が助けられたのが「絵本」です。

おすすめの3冊とともに、0歳児へ絵本を読み聞かせるときのコツや、1冊の絵本を通じて感じる子どもの成長を紹介します。

■赤ちゃん絵本の定番「いないいないばあ」


いないいないばあ
いないいないばあ(松谷みよ子あかちゃんの本)
(文・松谷みよ子、絵・瀬川康男/童心社)


発売から48年、約560万部を超える日本で最も売れている絵本のひとつ。クマやネコ、ネズミなどの動物が「いないいないばあ」をするシンプルな絵本です。

私は、息子が生後2ヶ月の頃からこの絵本を読み聞かせていました。2ヶ月くらいの赤ちゃんは、まだ寝たきりの体制なので、自分も子どもの横に寝そべって読んでいました。前評判では「赤ちゃんが笑う!」と聞いていたのですが、うちの息子ももれなく「キャッキャ」と声を出して笑っていました。

絵本のリズム感が楽しかったようです。私と主人は、笑わせるのに必死になって動物ごとに「いないいないばあ」の声色を変えたりしていました。

2歳になった今では、自分で絵本をめくるようになりました。
まだ、字は読めないのですが、単純な言葉の繰り返しなので内容を覚えているようで、ページをめくりながら「いない~いない~ばあ!」と言っては、手を叩いて喜んでいます。

■いろいろな動物の赤ちゃんが登場する「たまごのあかちゃん」

たまごのあかちゃん
たまごのあかちゃん
(文・神沢利子、絵・柳生弦一郎/福音館書店)


「たまごの中でかくれんぼしている赤ちゃんはだあれ? 出ておいでよ」と呼びかけると、たまごの中からさまざまな赤ちゃんが出てきます。リズムの良い繰り返しの文章と、かわいくて味のある動物の絵、さまざまな鳴き声が特徴の絵本です。

この絵本は、息子が生後3ヶ月ごろ、保育士の友人にプレゼントしてもらった絵本です。友人の子どもたち(当時2歳と3歳)も大好きで、何度も図書館で借りてきたと言っていました。

キャッキャと笑うような絵本ではないのですが、うちの息子も「読んで~」と絵本を持ってくるときに、この絵本を抱えている確率が高いように感じます。

絵にハッキリした色を多く使っているので、子どもの目にも見やすいようです。また、リズム感の良い言葉の繰り返しは、読む側としてもとても読みやすいです。



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