妊娠発覚でフィーバー、出産してヒートアップ! 困った親の対処術

目次

・仕事ひと筋の父が激変!
・プレゼント攻撃への対処術
・いくつになっても甘やかす母
妊娠発覚でフィーバー、出産してヒートアップ! 困った親の対処術

© biker3 - Fotolia.com


待望の赤ちゃんを授かったとき、自分たちはもちろんのこと、両親もとてもよろこんでくれることでしょう。しかし、わが親ながら、ちょっと引いてしまうほど盛りあがってしまうこともあるようで…。

妊娠発覚でフィーバー、出産すればさらにヒートアップ! ママたちが実際に困った、親の「孫フィーバー」の実態とその対処法をご紹介します。

■仕事ひと筋の父が激変!

「子どものころに一緒に遊んだ記憶がないほど、仕事人間だった父。子どもには興味がないのかと思っていたけど、孫にはメロメロでびっくり! 実家に連れて行くと、抱っこしながら赤ちゃん言葉で話しかけている」(30歳・Yさん)

すでに定年退職し、家でゆっくりしているというYさんのお父さん。時間に余裕があるという要因もありますが、もしかするとわが子にできなかったことを孫にやってあげようという気持ちがあるのかもしれませんね。

最初は親のひょうへんぶりにとまどったYさんですが、慣れると「率先して面倒を見てくれるから楽」とのこと。いまでは過剰に甘やかしたりしなければ、親がしてくれることを見守ることにしているそうです。


■プレゼント攻撃への対処術

「妊娠を報告したとたん、赤ちゃんグッズを買いに行こうとした義母。まだ性別もわからないし、安定期に入る前だったから、気が早いなーと感じました。せっかく買ってくれるのであれば、私の希望も入れてほしいのですが、それには応えてくれず…」(39歳・Hさん)

Hさんの義母にとっては初孫で、すっかりテンションがあがってしまった様子。お祝いしてくれる気持ちはうれしいけれど、先走りすぎるのも考えものです。

Hさんは「まだ性別がわからないから」とたしなめて、ベビー服の購入を止めることには成功。しかし、それでもまだベッドやバギーなどのアイテムを買いたがったのだとか。

「自分が欲しいと思っている商品のパンフレットやチラシをさりげなく義実家の家に置いておきました。何を言っても聞かないだろうから、それならお祝いとしていただこうかと思って」と、考え方を変えたHさん。


祖父母にとって、初孫にはなにかをしてあげたいという気持ちはかなり強いもの。ママたちとしては、それを受け止めつつ、さりげなく自分の欲しいものへのおねだり作戦に導くほうが平和に収まるかもしれません。

■いくつになっても甘やかす母

「中学生になった孫を、いまだに甘やかす母。実家に行くたびに、おこづかいを与えてしまいます」(49歳・Mさん)

子どもが小さいころは離れて暮らしていたので、「たまにならいいか」と許容していたMさん。しかし、子どもが中学入学を機に実家付近に引っ越したことで孫と会う機会が増えて、実母の孫フィーバーがより激しくなってしまったといいます。

「子どもも、おこづかいをもらえるのがわかっているから、ひとりで遊びに行ってしまうんです。これではお金のありがたみがわからなくなってしまうので、母には誕生日やお年玉など、特別な日以外には渡さないようにお願いしました」

最初は「自分の金だから好きにさせて」と言われたそうですが、「子どもの金銭感覚を養うための教育方針」といったことを説明することで理解してもらえるように。頭ごなしに「やめてほしい」というよりも、親が「こうしていきたい」とお願いするほうがよさそうです。


とくに初孫の場合は親たちも舞いあがってしまいがち。子どもである私たちは、その姿にただただ驚くばかり。でも、新たな命の誕生を心から祝福してくれるわけですから、温かく見守っていきたいものです。ただし度が過ぎた場合には、しっかりと親としての立場で主張しつつ、お願いするといった姿勢で臨んだほうがいいかもしれません。

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