子育て中のママたちが毎日笑顔でいるための秘策。それはポジティブな手抜き。家事に育児に仕事についつい頑張りすぎてしまうママ。気づけば笑顔が消えていることも…。
そこで、今回はママリーザーズのみなさんに、リアルな手抜きをぶっちゃけトークしていただきました。笑顔ママのみなさんの
手抜き自慢を紹介します。
■アウトソーシングを活用してワンオペ家事を回す!
手抜きの本音を教えてくれたママリーダーズは
加藤優香理さん / メーカー勤務
ガラスびんメーカー勤務の3歳男児ママ。夫は出産前から海外へ単身赴任中。両家の親も地方在住のため、都内で単身ワーキングマザーとして奮闘中。
家事は基本、アウトソーシングしています。育休中に夫の滞在先のベトナムで、ハウスキーパーを利用するのが当たり前の文化に接したのが意識を変えるきっかけだったかもしれません。
家事代行サービス(タスカジ)、病児保育や一時保育のサービス(キッズライン、NPO法人フローレンス)、自治体のファミリーサポートを組み合わせて、なんとかフルタイムで単身ワーキングマザーを継続しています。
家事や育児サポートを外注しているというと、全部を手抜きしているように思う方もいるようですが、
日々の生活が回るようにするために、実は段取りに労力をかけています。シッター、家事代行、ファミサポ…これらのスケジュール調整や各所の手配に日々追われています。
真似できそう度 ★☆☆☆☆
ラクちん度 ★★★★☆
あるある度 ☆☆☆☆☆
■苦手な掃除などはパパにお任せ! 思わぬ誤算も…
手抜きの本音を教えてくれたママリーダーズは
原田あゆみさん / 主婦
独身時代は青年海外協力隊のエイズ対策隊員としてザンビア共和国で活動。帰国後、現在の主人と出会い結婚。現在は3歳になる息子さんと1歳の娘さんを育児中。
もともとアクティブに動けるタイプですが、それでも3歳児と1歳児の2人の子育て中の今は、ゆとりゼロ。子どもが興味を持ったことを伸ばしてあげたいと思って始めた習い事の送り迎えで、毎日、ていねいに家事をする時間なんてありません(苦笑)。
子どもを見ながら晩ごはんの準備をするのは大変なので、平日はだいたい定番メニューの中から作ることが多く、手の込んだメニューは土日に夫が子どもを見てくれている間に作っています。掃除が苦手なので、お風呂掃除、トイレ掃除、洗面所の掃除、そして洗濯物を畳むのは、夫にお任せ。パパがいるときの子どもの相手もパパにお任せ。
割り切って手抜きをすることで、平日、子どもと過ごす時間が確保できているので、手抜きに対するマイナスの感情は少なくて済んでいますが、息子が想像以上にパパっ子になり、ママとしてはときどき寂しくて…それは想定外でした。
真似できそう度 ★★★★☆
ラクちん度 ★★★☆☆
あるある度 ★★★☆☆
■初の双子育児は、“手抜き”しないと追いつかない状況
手抜きの本音を教えてくれたママリーダーズは
山川恵美さん / 主婦
出産前は、広告会社、不動産関連会社にて勤務。2011年結婚、2014年に男女の双子を出産。出産を機に仕事を辞め、双子の育児に奔走中。
初めての出産でいきなり双子だったので、
育児は最初から効率よくやることが当たり前になっています(笑)。手抜きを初期設定せざるを得なかったといってもいいかもしれません。
外食すれば食事の負担が軽くなるかなと思った時期もあったけれど、ちびっ子二人を連れての外食は予想以上に大変。結局、自宅で食べるほうがラクだということに落ち着きました。
その分、夫がいる週末のランチは必ず外食をしています。
子どものお弁当も毎回、中身はほぼ一緒。あれこれ工夫しても食べなかったりしてマイナスが大きく感じたので、あえて同じおかずでヨシとしています。
お風呂もイヤイヤ期の二人を入れるのは至難の業。お風呂に入りたがらないでいるときは、無理して入れるのをあきらめました(笑)。
真似できそう度 ★★★★☆
ラクちん度 ★★★☆☆
あるある度 ★★☆☆☆