5月、6月はお子さんの運動会や遠足などで、お弁当をつくる機会が増えますね。そんなお弁当づくりに欠かせないのが、ピックやカップなどのお弁当グッズ。
「でも、細々しているから収納に困る」という方に、お弁当づくりの達人が、使いやすく、取り出しやすい
お弁当グッズの
収納のコツを教えてくれました!
■その1.「ピックは“長さ別”に収納」(mkさん)
季節のイベントはもちろんのこと、ふだんから家族のお弁当づくりをしている、という方はとくにたくさん持っているお弁当グッズ。カラフルでかわいいけれど、なかでも小さくてバラつきやすいピックは、「買った袋に入れたままだと、使う時に取り出しにくい」「カトラリーケースに入れるだけだと、ごちゃ混ぜになって使いにくい…」と感じる方は多いはず。
そんなときは、空き瓶や小さなケースをうまく利用して、細かく仕分けしてみることをおすすめします。
エキサイトブロガー IEbiyoriのmkさんのブログ『ようやくたどり着いたピック収納』より
その際のポイントを教えてくれるのは、人気インテリア&収納ブロガー「IEbiyori」の
mkさん。お子さんのお弁当用に、たくさんのお弁当グッズをお持ちですが、mkさんもいろいろ工夫を重ね、「やっと使いやすい方法にたどりついた」といいます。
以前は仕切りケースの中に、「ピックがごちゃっと放り込まれていた感満載だった」といいますが、これを
3種類の容器を使って分類してみたそうです。
エキサイトブロガー IEbiyoriのmkさんのブログ『ようやくたどり着いたピック収納』より
エキサイトブロガー IEbiyoriのmkさんのブログ『ようやくたどり着いたピック収納』より
「雑誌か何かで、お弁当のピック類は色別に収納しておくと便利…というのを以前目にしましたが、なんとなく、その収納方法に違和感を感じた私。色って、引き出し収納なら上から見れば一目瞭然なので、色別収納にこだわる必要はなし…」というわけで、mkさんが必要だと思ったポイントは「長さ」だったとか。
そこで、ピックを収納する容器のサイズも、大・中・小に分け、
ピックの長さに合わせてチョイス。
一番大きな瓶はお菓子メーカーのプリンカップだった空き瓶を利用して、長めのピックを。中サイズの瓶は、食器棚で眠っていた小さなガラスコップで中くらいの長さのピックを。いちばん小さいのは、市販の子ども用のかぜ薬に付いてくる小さなカップを利用して、短いピック類をまとめたそうです。短いピックの頭が出ているほうが取り出しやすいので、とくにこのカップが役に立ったとか。
「使う人によるけれど、私はピックを使うとき、その色より、長さで使い分けることが多いので、この
”長さ別収納”がピッタリでした」といいます。
エキサイトブロガー IEbiyoriのmkさんのブログ『ようやくたどり着いたピック収納』より
たとえば、複数のおかずを刺すのには長いピック。ミートボールやウィンナーに使うのは中ぐらいのピック。カットフルーツや飾り用に使うのは短いピックなど。長さによって用途を変えているので、このような収納がちょうど合っているようですね。
エキサイトブロガー IEbiyoriのmkさんのブログ『ようやくたどり着いたピック収納』より
運動会などで活躍してくれる旗のピックも、ちょうどいい大きさだったお菓子メーカーのプリンカップに入れて収納。
「ちょっとした改善ですが、使いやすさは雲泥の差。家にあったもので、自分にとってベストな収納が実現できたとき、この上ない幸せを感じます」とmkさん。
たしかにピック類は、上から見ると長さは判別しにくいので、長さで分けて収納しておけば、忙しい朝のお弁当づくりにすぐに取り出せて便利。使い勝手もアップしそうですね。瓶やケースは家にあるものならどんなものでも代用可能なので、ちょうどいい大きさのを利用してみるといいでしょう。