年に一度は総チェック! 9月1日「防災の日」にやっておきたい3ヶ条
■年に1度は必ずチェック! 防災のためにできる3ヶ条
「万が一の時のために、日ごろから何かしら防災対策を」と考えるママは多くても、きちんと定期的に行動を起こすとなるときっかけがつかめず、どうしていいかわかりませんよね。そこで、もうすぐ防災の日をむかえるこの時期に、以下の3つをやってみてはいかがでしょう。
1.家のなかの危険な場所をチェック
地震の際は、倒れてきた家具の下敷きになるけがをしたり逃げ遅れたりするケースが少なくありません。そのため、高さのある家具には、転倒防止グッズの取りつけをおすすめします。また、
高い家具はベッドや扉の位置から離して置くなど工夫すれば、万が一のとき被害を最小限におさえることができます。
2.非常時に役立つグッズはいつも手に取れるところに常備
年に一度は必ず、非常用持ち出しグッズや非常食などをチェック。それ以外に、
リビングでいつも自分が座る定位置の近くには懐中電灯やホイッスルをおいておきましょう。
災害はいつ起こるかわかりません。
自宅にいた場合、手にとれる場所に準備しておけば、懐中電灯で暗い室内をすぐに照らすこともできますし、動けない・外に出られない状態になってもホイッスルでほかの人に知らせることができます。
3.災害時の連絡方法を、家族同士で確認しておく
また、家が全壊するなど万が一の場合、
家族で集まる際の集合場所を決めておきましょう。それ以外に、
安否確認の方法を共有しておくことも大事です。
たとえば災害時、家族と連絡がとりにくくなった場合には、
声の伝言板「災害用伝言ダイヤル(171)」やネットを通じて安否確認ができる
「災害用伝言板(web171)」といったサービスを連絡手段のひとつとして覚えておきましょう。これらは毎月1日と15日 に無料で体験利用できるので、事前に試してみて使用方法を覚えておくといいですね。
防災意識を防災行動にうつすことで、逃れられない災害被害を最小限におさえることができるかもしれません。防災行事をきっかけに、ぜひ家族で話し合ってみてくださいね。
<参考>
「防災意識と備えの実態に関する定点調査 第2回」(マクロミル調べ)
熱々スープやひんやりスムージー、おかゆや豆乳作りもできる! パワフルな粉砕力で栄養をまるごと摂れる、ヒーター付きブレンダー 「おうちシェフ BLENDER」【編集部の「これ、気になる!」 Vol.128】