本嫌い男子のママに捧ぐ! 家庭でできる「本好き男子に育てる」5つのミッション
■ミッション3 読書を習慣づける部屋づくり
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だんだん子どもが本に興味を持ち始めたら、
週に1回以上、図書館や本屋さんへ連れて行くようにしてみましょう。習慣的に本に触れることで、自然と関心も広がり、本のある生活が当たり前になっていきます。
もし、子どもが図書館や本屋さんに行くのをおっくうがるようなら、子どもが興味を持ちそうな本、ママ自身が子どもの頃好きだった本などを図書館から借り、リビングに集めて
「家庭内図書館」を常設するのもオススメ。
そのとき、子どもに「読みなさい」とノルマを課すようなことは言わず、ただ
置いておくだけでOKです。興味がわく本なら、言われなくても手がのびるもの。どんな本を手にとるか、そっと見守ってみましょう。
■ミッション4 インプットのあとはアウトプット! 読後の感想で会話が生きる!
読みおわったら、「どんなお話だった?」「○○くんだったらどうする?」「この後、主人公はどうなったんだろうね?」など、ママから質問を投げかけてみるのもいいですね。
感想を引き出すことで子どもは読書を振り返ることができ、ママ自身の感想を伝えてみると、さらに会話の幅が広がります。
人間は、インプットしたあとアウトプットすることで、
知識が定着するといわれています。大人からの質問に答えるうちに、自分なりの視点や想像をふくらますいい訓練になります。ゆくゆくは、読書感想文を書く力を養うことにもつながるでしょう。
■ミッション5 カエルの子はカエル、まずは親が率先!
…と、ここまでいろいろ書きましたが、普段皆さんは
読書する姿を子どもに見せていますか?
そもそも、ママやパパが本を読んでいないのに、子どもには「本を読みなさい!」と言っても説得力がありません。まずは、親が生活に読書を取り入れることも重要です。
本は、知識や世界が大きく広がるすてきなもの。
「読書は特別なことではない、生活の一部」ということを、親が率先して示してあげたいですね。そのうえで、上手に環境づくりや習慣化をサポートできれば、本嫌いの男の子でも興味を持ってくれるはず。
読書の秋、ぜひ親子で読書を楽しんでくださいね!
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