■「大変さを理解して」妻の切実な願い
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同じアンケートのなかで「夫が(飲み会を含め)リフレッシュを楽しんできたとしたら、その代わりに何をしてくれたらうれしいですか?」というコメントも募集しました。
「家事をやってほしい」「子どもをみてほしい」「ひとりで外出させて」など、子どものいるママあるあるのお願いがずらりと並んだのですが、そのコメントをひも解くと、見えてきたのは「時間が欲しい」ではなく、「大変さをわかって!」という「母親業」への夫の理解でした。
「1日…いや半日でも良いので、1歳と4歳の娘たちを見て、私に1人の時間を過ごさせてほしい。実際は親やファミサポに預けることもできるけど、子守りの大変さを実感してほしい。できればプラス炊事洗濯もこなす大変さも知ってほしい」
「旦那に子どもを見てもらって、私も1日自由に過ごす。もちろん、ご飯やその日のスケジュールとかお膳立てすることなく、丸投げで。自分が自由に過ごすこともあるけど、やっぱり普段の苦労をわかってほしい!」
「朝起きてから夜寝るまで、食事や遊びやお風呂や一切がっさいやってほしい。それくらいしないと、日々の大変さはわかってもらえないと思う」
「(夕食を)作って片付けてくれるのが理想ですが、技術的に無理なのでせめて作らないでいいようにして欲しいです。
家事のクオリティは求めません。ただ、家事をしながら子どもの面倒を見る大変さを味わってほしいんです」
■妻のほしいものは何ですか?
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妻がほしいものというと、男性は「スイーツ」「アクセサリー」「花」とモノを思い浮かべるのかもしれません。でもアンケートのコメントから見えてきたのは、お金のかからない「夫からのやさしい言葉」でした。
ちゅいママさんも記事のなかで、「女性って扱いが難しいように見えますが、
意外と単純です。言葉がけひとつで報われたり、優しくなれたり、余裕を持てたりするんです」と話しています。
「リフレッシュの時間をくれるのももちろんうれしいですが、ちゅいママさんの言うとおり、言葉が大事だと思います。『行きたくても、行けないもんね。いつもありがとう』と。
ママの忘年会をしてくれたらうれしいかも。
命がけで出産しても、育児、家事しても、主婦には忘年会、慰労会ないですもん。
業績を褒められたいです!笑」
「(『何をしてくれたらうれしいか?』という問いには)家事育児すべて!と言いたいところですが、一番は感謝の言葉やねぎらいの言葉がうれしい。『(飲み会に)行かせてくれてありがとう。子どもたちのお世話しないで出かけてごめんね』など。言葉があるだけで、私は気持ちがスッキリします」
「普段私がやってる家事育児全般を1日やって、『毎日これをこなしてるの、すごいね!』と日々の苦労を認めてねぎらってほしい」
「自分ばっかり我慢している」と思いがちな妻にとって本当にほしいものは、「ありがとう」っていう言葉、そしてそこに込められた「大変さを理解しているよ」という夫からのねぎらいでした。
でもこれは、夫から妻に対しても同じなのではないでしょうか? 夫も仕事で嫌なことがあったり、男ならではの重圧などもあるのかもしれません。実は夫も「自分ばっかり我慢している」と思っていることもあるかもしれません。
もしかしたら、
お互い立場を思いやって「ありがとう」を言い合うことが、イライラを減らす最大の方法なのかもしれませんね。でも「お金がほしい」「豪華なランチごちそうして」「コンビニスイーツ買ってきて」と、現物支給の希望も少なからずありましたので、たまにはぜひ「ありがとう」の気持ちも行動で表してほしいもの。もちろんお互いさまですが!(笑)
Q.ココだけは変わって欲しいと思う夫の行動があれば教えてください
アンケート回答数:259
Q.夫が(飲み会を含め)リフレッシュを楽しんできたとしたら、その代わりに何をしてくれたら嬉しいですか?
アンケート回答数:290
(アンケート集計期間:2017/12/14~2017/12/18)
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