【GW】鉄好き親子の“スキマ”でおでかけ! おすすめ“絶景”車両センター(東京・神奈川)
■近所の「いきつけ車両センター」を見つけよう
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日本全国、かっこいい電車はたくさんあれど、子どもにとってはやっぱり近所を走るなじみの電車がいちばん。アクセスのいい車両センターを「いきつけ(?)の鉄道スポット」にして、子どものゴキゲンな笑顔をいつでも見たいですね。
そんな人のために、人気の車両センターをいくつかピックアップしました。お気に入りのスポットをぜひ、見つけてみてください。
・東京新幹線車両センター(JR東日本)
JR田端駅北口を出て、新幹線をながめながら歩けば8分程度で到着。緑色の車両でおなじみ、E5系はやぶさや、まばゆい赤のE6系こまちなど、人気の東北・上越新幹線をじっくり見られる。電気機関車やディーゼル機関車など、貨物車両も豊富。
住所:北区東田端2
・大井車両基地(JR東海)
東京モノレール大井競馬場前駅から歩いて20分ほど。
少し距離はあるものの、ズラーっと並ぶ東海道新幹線は圧巻! 子どもたちに大人気のドクターイエローとの遭遇率も高い。その先には東京貨物ターミナル駅もあり、貨物車両やたくさんのコンテナを見ることもできる。
住所:品川区八潮3-2
・長津田検車区(東京急行電鉄)
東急田園都市線の長津田駅で降りて、JR横浜線の成瀬駅に向かって歩くこと15分。東急線を走るあらゆる車両を見下ろせる跨線橋に到着する。とにかくものすごい本数の車両が休む車両センターは東西に長く伸び、夕暮れ時には幻想的な光景が広がる。
住所:神奈川県横浜市緑区長津田町2436
・海老名検車区(小田急電鉄)
小田急・相鉄線海老名駅の改札を出てすぐ、ららぽーと方面に向かえば、海老名小田急線の車両センター、海老名検車区が眼下に広がり、ロマンスカーもながめることができる。一般公開日もあり、検車区の中に入場できる機会も多い。鉄道好きには鉄板のスポット。
住所:神奈川県海老名市上郷570
・金沢検車区(京浜急行電鉄)
京浜急行金沢文庫駅から徒歩○分。鉄道車両メーカー総合車両製作所の工場もすぐそばにあり、通常2本敷かれているはずのレールが、ここでは3本敷かれている。レール幅の違う鉄道車両に対応するため。当然、電車の種類も豊富で、ファンにとっては夢の場所。
住所:神奈川県横浜市金沢区泥亀1
■車両センターおでかけ前に再確認! 「3つの注意ポイント」
子どもと車両センターにでかける際の注意点を、以下にまとめました。
1. トイレやおむつ替えは最寄り駅で
車両センターは、意外と駅から少し歩くところが多いもの。最寄りの駅前にはどんな商業施設があるのかを事前に調べて、トイレやおむつ替えスポット、それからレストランなどもチェックしておくといいでしょう。
2. 熱中症に気を付けて
電車に夢中になっている子どもたちに、水分補給をすすめるのはママパパの大事な役割。
特に日差しの強い日の跨線橋などは、相当気温も高くなるので、日除けやこまめな水分補給は必須です。
3. 子どもから目を離さずに
車両センターは電車を間近に見られる絶景スポット。子どもと安全に電車見学を楽しむためにも、子どものそばにしっかりついて見守ってあげましょう。
電車はあまりくわしくない。けれども電車大好きな子どもを喜ばせたい! そんなママパパのために、身近なおでかけスポットとして車両センターを紹介してみました。子どもといっしょの方向を向いて、同じ表情をする瞬間。そんな小さな喜びを、身近なところで集めていきたいですね。
取材・文/安藤あきら
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