連載記事:パパママの本音調査
子どものお小遣いは毎月1回? それとも必要なときにあげる?【パパママの本音調査】 Vol.274
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子どもが小学生になるころに考える「お小遣い」について。お手伝いをやったらあげたらいいのか、毎月決まった金額をあげたらいいのか、それとも必要なときにあげるほうがいいのかは迷うところ。そこでパパママ世代に子どものお小遣いについて聞いてみました。
Q.お子さまのお小遣い、どうしてる?
1.月に1回など定期的にあげる 31.0%
2.必要なときに応じてあげる 31.6%
3.毎日あげる 0.2%
4.お手伝いをしたときなどにあげる 14.4%
5.その他・あげていない 22.7%
必要なときに応じてあげるという人と、月に1回など定期的にあげるという人がほぼ同率。また、あげていないという人も22.7%いました。子どもの年齢に応じて、お小遣いのあげ方を変えている人もいました。
■月に1回のお小遣い制で計画的に使うことを身につける
お小遣い制にしている人の多くが、計画的に使うと言うことを学んでほしいと思っています。限りあるお金を何にいくら使うかは自分でよく考えるべきだということのようです。
「いちいち、これしたら何円? あれしたらいくら? と心からの手伝いではなくなってしまったので、手伝いをする前提で月1回のお小遣いにしました。このほうが、計画的な使い方も学べるし、買い物ついでにおねだりされることも減りました」(山口県 30代女性)
「中学1年の息子がいますが、月2000円のお小遣いです」(茨城県 50代女性)
「月に1回おじいちゃんの家に行ったときに必ずもらうので、親の私たちからはあげない」(東京都 40代女性)
「高校から月1万円。そこから携帯代を引いた残りが月のお小遣い。主人の提案です」(滋賀県 50代女性)
「2年生は200円。5年生は500円。中学1年生は1000円。家の手伝いをするのが約束です。漢検や英検、プールの級などが上がったらご褒美でお金をあげています」(千葉県 40代女性)
「小4ですが基本毎月500円。
お風呂・トイレ・床掃除のお手伝いは1回100円です」(千葉県 40代女性)
「かなり迷いましたが、2年生からお小遣い制にしました。やるべきことをきちんとやっていること、使うときは事前に言うこと、お小遣い帳に記入することが条件です。3年生になって、ほとんど口出ししなくても自分で管理できるようになりました」(沖縄県 40代女性)