親に愛されすぎた子どもは自信を失う? 自己評価の低い大人たち


■子育てに自信が持てないお母さんへ

親に愛されすぎた子どもは自信を失う? 自己評価の低い大人たち

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親の過保護・過干渉で自信を失ったお母さんは、自分自身の子育てに不安を感じることもあるでしょう。

「私の子育ては大丈夫? 間違っていない?」

「親みたいに過保護・過干渉になりたくはないけれど、何が正しいのかわからない」


子どもに対して過保護・過干渉になりたくはないけれど、そうやって育ててきてもらっているから、ついつい親と同じように子どもに接してしまう。逆に、親を反面教師にするあまり超放任主義になってしまうなど、育児に悩むお母さんは少なくありません。

親もいろいろなタイプがあるように、子どもにもいろいろなタイプがいます。同じように過保護・過干渉でお節介な子育てをしたとしても、それをそのまま愛情だと受け取る子もいれば、うまく立ち回って聞き流せる子、親の言う通りにできない自分を責めてしまう子とさまざまです。

親子の数だけ子育てのパターンがあるわけですから、誰にでも当てはまる「子育ての正解」といったものはありません。あなたに限らず、すべてのお母さんが「こんな子育てで大丈夫?」と思いながらわが子を育てているのです。

でも、そこで無理に「理想のお母さん、正しい子育て」を探さなくてもいいと思います。
子育てに悩んでいるのは、あなたの努力が足りないわけでも、何かが欠けているわけでもありません。

親として悩むのは、自分の思い描く理想通りの育児ができなかったときでしょう。でも、それは誰のためですか? 多分、子どもが「こんなお母さんになって」とお願いしたわけではないと思います。

子どもにとって一番心地良いのは、お母さんが笑顔でいること。お母さんが笑顔になれない子育ては、決して子どものためにはなりません。親の愛情が間違って子どもに伝わらないように、不完全な自分、不完全な子育てでもいいということをまずは認めることから始めてみましょう。

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