コミックエッセイ:鼻腔ガンになった話
自分の顔が変わってしまうかも!? 黒ずんだ鼻を見て怖くなる日々【鼻腔ガンになった話 Vol.57】
■前回のあらすじ
麻酔が切れ、ひどい痛みに襲われた私。その後ガーゼを取ってもらったので自分の顔を見ると、鼻が黒っぽくなっていて…。
■どんな顔になっても子どもたちに母親は必要!
「顔に大きな傷が残ってしまうかも」という覚悟をして手術に臨んだはずなのに、手術後に顔が黒ずんでいたのを見て、とても不安になってしまっていました。
傷があることで、社会的に必要ではないとみなされるのではないか…、という恐怖心が私の心の中にあったのだと思います。
でも、
もし大きな傷が残ったとしても、子どもたちや家族にしてあげられることはまだまだある。
もし私が死んでしまったら、子どもたちは単純にもっと困るよね。と考えることで、
「生きる」ことへのモチベーションを上げました。
私を必要としてくれる人がいるうちは、どんな自分になったとしても生きる価値がある、個人的な意見ですが、私はそう考えました。